STORY

2023年、ローストイベントで一番飲まれたのはどの銘柄?【CROWD ROASTER コーヒー番付 2023】

CROWD ROASTERでは、1年間たくさんのローストイベントを行なってきました。
立ち上げ・参加いただいたユーザーの皆さん、そして素晴らしいコーヒーを焙煎してくれた焙煎士の皆さま、ありがとうございました!

今回は、2023年に成立したローストイベントでの焙煎量が多かったコーヒー銘柄を、1位から10位まで紹介していきます。
焙煎士の皆さんに焙煎してもらった量でのランキングですので、1位となった銘柄が、ユーザーの皆さまに多く飲んでいただいたコーヒーとなります。
どの銘柄が2023年、一番飲まれたのでしょうか。

それでは、10位から4位までを一挙にご紹介します。

10位から4位までのランキングは?


10位
【GSA】エルサルバドル/エル・カルメン農園/ゲイシャ/アナエロビックナチュラル
9位
【CSLM】コロンビア/エルパライソ農園/カスティージョ/ダブルアナエロビック ライム
8位
【KKW】ケニア/ティムファクトリー/SL28 SL34 バティアン ルイル11/ウォッシュト
7位
【YBB】コロンビア/サントゥアリオ農園/イエローブルボン/ゴールドウォッシュト
6位
【ETH】パナマ/コトワ農園/エチオピア原種/ナチュラル
5位
【GJE】エチオピア/グジ ウラガ/G1/エチオピア原種/ナチュラル
4位
【CSLC】コロンビア/エルパライソ農園/カスティージョ/ダブルアナエロビック ライチ

ここまで、CROWD ROASTERの定番人気となっている銘柄、コロンビアのエルパライソ農園やサントゥアリオ農園のコーヒーがランクイン。
先進的なプロセスによるフレーバーで知られる有名農園です。

また、新たな定番となったケニア/ティムファクトリーやエチオピア/グジ ウラガ。ケニアやエチオピアの素晴らしい品質のコーヒーは、まさに日々飲みたいコーヒーです。
そして世界のスペシャルティコーヒーを牽引するパナマからは、有名農園のコトワ農園のナチュラルが入っています。

ではいよいよTOP3の発表です!

3位【SL28】ケニア/ニエリ/キアマバラ コーヒーファクトリー/SL28 SL34/ウォッシュト


第3位はケニアからの銘柄。アフリカの中にあって群を抜く知名度と高品質を誇るケニア・ニエリ地区のトップクオリティのコーヒーです。

ケニアのウォッシュドらしいキリッとした存在感のある柑橘系を味わえます。
ニエリらしいベリー系のフレーバーに加えて、クリーミーな質感とアンズのような甘さが魅力。甘味系に寄ったコンプレックスフレーバーが特徴です。
品種はSL28、SL34で構成されており、標高も1600m付近の収穫。フリーウォッシュドならではのすっきりとした後味も感じられます。

【SL28】は甘みと酸味のバランスが非常に優れていながら、程よいボディ感も楽しむことができる銘柄です。

>>アプリで銘柄を確認する

第2位【SL28】エルサルバドル/サンタアナ地方/ホタヒル精選所/SL28/ウォッシュト


第2位はエルサルバドルからのコーヒー。とてもコスパがよく、ローストイベント入門にぴったりの銘柄です。
SL28の特徴である、ジューシーな酸に加え、ジンジャーやアプリコット、アニスのフレーバーも引き立ち、双方がバランスよく調和しています。
単一農園の銘柄ではないですが、これが農協もの!?と思わせるほどの素晴らしいクオリティです。
周辺の農園の中でも高度や土壌を厳選したというだけあって、何といってもカップのクリーンさが良質さを誇るエルサルバドルコーヒーの中でも際立っています。

焙煎度によって、やさしい甘さから柑橘系の果実味まで、色とりどりのフレーバーが感じられるこのコーヒーは、コンプレックスな味わいを堪能することができます。

第1位【SJBA】ブラジル/サン・ジョン・グランデ農園/ブルボン/アナエロビック


そして年間第1位は、【SJBA】ブラジル/サン・ジョン・グランデ農園/ブルボン/アナエロビックです!

貴重なサン・ジョン・グランデ農園のブルボンを、アナエロビックで仕上げたこの銘柄は、CROWD ROASTERのためにつくっていただいた限定ロット。他で手に入れることはできません。

今回のロットは、ブラジルらしい香ばしさと、ブラジルらしからぬフルーティーな酸味、そしてわずかなアナエロビックらしい発酵感が僅かに感じられる、複雑で特徴的なコーヒーとなっています。

多くの焙煎士の方に焙煎していただいて、それぞれの特徴がはっきりわかるコーヒーとなりました。

>>アプリで銘柄を確認する


いかがでしたでしょうか。まだ飲んでいない銘柄があるという方は、ぜひこのランキングを参考に、ローストイベントの立ち上げ・参加をしてみていただければと思います。

同じ銘柄でも焙煎士さんによって違う味わいを楽しむことができるのが、CROWD ROASTERの醍醐味の一つ。
気になった銘柄があれば、同じ銘柄で複数の焙煎士さんにオーダーするのもおすすめです。

2024年も、CROWD ROASTERだからこそ可能な、日本を代表する焙煎士たちとトップクラスの生豆の組み合わせを、ぜひお愉しみください。
 

2023.12.31
CROWD ROASTER