北海道立近代美術館（北海道札幌市中央区北1条西17丁目）にて、「琳派×アニメ」展が開催中です。これに合わせ、「CROWD ROASTER」プロデュースによる「琳派×アニメ展 スペシャルコラボカフェ」が、2024年5月4日（土）〜6日（月）の3日間限定でオープンしています。

会場には、CROWD ROASTER と札幌の人気店とのコラボメニューが勢揃い。

札幌円山の和食と自然派ワインの名店「maruyama檀」による絶品スイーツに、すすきののコーヒー店「coffee & chocolate Marley」のオーナー・成田学さん焙煎のコーヒーを味わえます。

メニュー

ストロベリージャム、シトラス、ライチ、スイートネスを感じる一杯。
HOTサンドと合わせると、ラズベリーのような果実感を味わえます。

北海道チーズを使用し、「濃厚な甘さ」と「ハムの食感」「ブラックペッパーのアクセント」がマッチした逸品。

ざくざくとした食感にクリーミーさが融合。あずきが美味しさをブーストさせます。

口に入れた瞬間にとろけるチョコ。濃厚なクリーム。後味はすっきり。

会場で、「coffee & chocolate Marley」オーナーの成田学さんに話を聞きました。

──今回のコラボカフェで、意識したことは？
成田「クラウドロースター、マーレイ、maruyama 檀 と3つの要素が入っていたので、それをお客さんにわかりやすく説明すること。あまり難しいこと考えないで、美味しいコーヒーを飲んでもらいたいなと思ってやりました」

──今回、クラウドロースターの豆を焙煎しましたがいかがでしたか？
成田「焙煎はとても楽しかったですよ。普段僕らがやらないことを意識しました。それがコラボの意味だと思います。ライチとかレッドプラムとかそんなフレーバー出るコーヒーなので、甘さが出るように1ハゼ後、ゆっくり時間をかけて焙煎しました。こういう豆で豆の個性を失わず、どこまで深く焙煎できるか、ということが楽しいですね。」

──最終日への意気込みをお願いします！
成田「明日もお客さんに美味しいコーヒーを楽しんでもらえたら。それが何より楽しみです」

笑顔で語る成田さん。チャレンジングな一杯を、ラストまで提供し続けます。

一方、札幌円山の人気店「maruyama檀」の髙橋奈穂さんにも話を聞きました。

──今回のメニュー作りで気を付けたことは？
髙橋「クラウドロースターさんのコーヒーは、食べ物と合わせるのにぴったり。コーヒーだけで成立してしまうと思ったので、あまり気にせず自信のあるメニューを選びました。強いて言えば、ふわっと終わらないようアクセントがあるものに仕上げました。」

──イベントの反響はいかがですか？
髙橋「やっぱり東京とは違って、まだまだ（芸術とグルメを結びつけるイベントは）浸透していない部分もあるんです。でも、お客さんの反応を見ていると手応えを感じます。こういうイベントを通して、もっとカフェ文化が広がっていけばいいですよね」

──最終日への意気込みは？
髙橋「私は芸術文化もグルメも大好きで、それが一緒になって人が楽しめる場所ができるのは素晴らしいこと。明日は最終日。お客さんをしっかり『網にかける』つもりで頑張ります（笑）。コーヒーと芸術を通して、札幌の文化がより豊かになりますように」

最高の一皿で、イベントを締めくくります。

芸術とグルメのコラボを楽しめるスペシャルなカフェ。ラストは明日5月6日（月）まで。ぜひ足をお運びください。

会場：北海道立近代美術館（札幌市中央区北1条西17丁目）
2階 特設カフェ
開催日：5月4日（土）〜6日（月）
営業時間：10:00〜17:00