みなさん、こんにちは。
CROWD ROASTERの臼倉です。
いつもは器具や、基本のドリップ方法についてご紹介しておりますが、本日の記事ではここ最近、私が愛用しているドリップレシピをご紹介させていただきます。
CROWD ROASTERの臼倉です。
いつもは器具や、基本のドリップ方法についてご紹介しておりますが、本日の記事ではここ最近、私が愛用しているドリップレシピをご紹介させていただきます。
目指す味わいは「毎日、何杯でも飲みたくなるようなクリーンカップでバランスの取れた味わい」です。
抽出レシオ
早速、レシオをご紹介いたします。
【レシオ】
・杯数:2杯分以上
・豆量:25g
・抽出量:350cc
・注湯量:500cc程度
・抽出時間:2分
・湯温:91度
・挽き目:中粗挽き【ドリッパー】・HARIO V60 02
抽出手順
①豆を25g用意し、中粗挽き程度にします。
今回、私が目指す味わいがクリーンカップですので、少し粗めに挽くのをおすすめいたします。
②91度のお湯を500ml以上、用意します。
ギリギリまでお湯を注ぎ続けますので、多めにお湯を用意します。
③中心から優しく丁寧にお湯を注ぎます。(蒸らし)
慎重に丁寧に細湯でお湯を注いでください。
30gほどお湯を投入します。
④50秒間蒸らす
蒸らしはじっくり時間をかけます。
⑤2投目の初めは細湯で円を描く。
2投目は中心から外側に向けて円を描くように、3周ほど細湯でお湯をゆっくり注ぎます。
まだ、粉の内部にガスが残っている可能性があるため、この最初の作業でガスを抜きます。
⑥3周ほどしたら注ぎ方は変えずに(ゆっくりと円を描くように注ぐ)注ぐお湯の太さを太くし、一気に湯面を上げます。
この時、あまり粉が揺れないように注意します。ここで粉が動きすぎてしまうと雑味成分も出やすくなってしまいます。
一気にお湯を注ぐことでクリーンな仕上がりを目指します。
⑦湯面を上げたら、今回の抽出量である350mlになるギリギリまでお湯を注ぐ。
クリーンカップに仕上げるためにギリギリまでお湯を注ぎ続けます。
ギリギリまでお湯を注ぎ続けられるほど、クリーンな仕上がりになりやすくなります。⑧温めたカップに注いで完成です。
いかがでしょうか?
銘柄や、焙煎度、その日の環境によって細かい部分は微調整していますが、基本的にはこのレシピを軸にコントロールしています。
ぜひ、ご自宅でも試してみていただき、ご意見、ご感想いただけると嬉しいです。
2023.06.25
Hiroto Usukura