STORY

「KOSAKADA Sugary BOX」 CROWD ROASTER 臼倉流 アイスコーヒーのすすめ

みなさん、こんにちは。
CROWD ROASTERの臼倉です。

先日から販売開始した小坂田 裕哉さんの登場記念飲み比べセット「KOSAKADA Sugary BOX」は、大変好評をいただいております。
ご購入いただいた皆様、誠にありがとうございます。
 
 
この「KOSAKADA Sugary BOX」ですが、暑い今の時期にもぴったりなセットになっています。

ホットコーヒーで飲んでいただくこともおすすめですが、どの銘柄もアイスコーヒーにしても、それぞれ違った表情をお楽しみいただけますので、暑い夏を乗り越えるのにピッタリなセット内容です。

生産国、品種、精選も全て違いますので、アイスコーヒーにすることで、どんな違いが出るのかもお楽しみいただけると思います。

本日の記事では、そんなKOSAKADA Sugary BOXのアイスコーヒーでの楽しみ方をご紹介いたします。

【CSLC】コロンビア/エルパライソ農園/カスティージョ/ダブルアナエロビック ライチ

 
【CSLC】をアイスコーヒーにすると、ピーチティーを彷彿とさせる甘みと、爽やかでクリーンなアフターを楽しむことができます。
 
【レシオ】
豆:30g
抽出量:250ml
注湯量:500ml
抽出時間:2分
蒸らし:40秒
挽き目:中挽き
湯温:92度

ポイントは2つです。

①他の銘柄よりは少し粗めに挽く

【CSLC】をアイスコーヒーにするときに大事にしたいのは爽やかでフレッシュな飲み心地です。
そのために挽き目を少し粗めにすることをおすすめします。

②抽出時間を短く

ポイントの1つ目と同じですが、爽やかでフレッシュな飲み心地を目指した抽出を意識します。
様々な要因があるため、一概には言えませんが、抽出時間が短いほうが軽めな仕上がりになりやすくなるため、抽出時間は早く終えることをおすすめします。

【GJE】エチオピア/ゼレラムウォッシングステーション/エチオピア原種/ナチュラル

 
【GJE】をアイスコーヒーにすると、エチオピアナチュラル特有のストロベリーのような甘みを楽しみつつも、精選由来の濃厚な飲み心地を味わうことができます。
 
【レシオ】
豆:30g
抽出量:200ml
注湯量:500ml
抽出時間:2分30秒
蒸らし:50秒
挽き目:中細挽き
湯温:90度

ポイントは2つです。

①他の銘柄よりは少し細かめに挽く

【GJE】をアイスコーヒーにするときに大事にしたいのは濃厚な飲み心地です。
そのために挽き目を少し細かめにすることをおすすめします。

②細湯でじっくり

目指したい味わいである濃厚さを引き出すために、注ぐ時は細湯でじっくりと注ぐことをおすすめします。
じっくりと注ぐことでしっかりめな味わいのコーヒーに仕上がりやすくなりますので、今回出したい濃厚な飲み心地を作り出しやすくなります。

【SL28】ケニア/キアマバラ/SL28/ウォッシュド

 
【SL28】は今回の3銘柄の中では甘みと酸味のバランスが優れており、非常に飲みやすい銘柄です。
そんな【SL28】をアイスコーヒーにすると、ブラッドオレンジのようなコクがありながらも爽やかな酸味をお楽しみただけます。
 
【レシオ】
豆:30g
抽出量:250ml
注湯量:500ml
抽出時間:2分15秒
蒸らし:1分
挽き目:中細挽き
湯温:90度
 

ポイントはしっかりと蒸らすこと

【SL28】を楽しむためにはコクも出しつつ、酸味とのバランスも取る必要があります。
そのためには、フレーバーをしっかりと出し切ることが理想です。
蒸らし時間を多めに取ることでじっくりと味わいが抽出されていき、フレーバーをしっかりと取りやすくなります。

いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したレシピは銘柄ごとに変えていますが、3銘柄とも同じ抽出方法で淹れて、飲み比べてみるのも面白いと思いますし、1つの銘柄で違う抽出方法で淹れるのも淹れ方の違いを楽しめて面白いと思います。

これからも様々な飲み比べセットを出していきますので、お楽しみに!
 
 
2023.07.31
Hiroto Usukura