ローストイベントに参加してみたいけど、コーヒーの銘柄の特徴が分からないから参加しにくいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方々に向けて、CROWD ROASTERで扱っているコーヒー銘柄を詳しく紹介していくこの企画。
今回は「【KKW】ケニア/ティムファクトリー/SL28/SL34/バティアン/ルイル11/ウォッシュト」のご紹介です。
そんな方々に向けて、CROWD ROASTERで扱っているコーヒー銘柄を詳しく紹介していくこの企画。
今回は「【KKW】ケニア/ティムファクトリー/SL28/SL34/バティアン/ルイル11/ウォッシュト」のご紹介です。
名門ファクトリーによる最高品質AAのケニア
ケニア山の東側に位置する、ニエリ、カラティナなどと並ぶコーヒーの名産地であるキリニャガ。
この地域の歴史あるバラグイ農業協同組合(1953年設立)が擁する12のファクトリー(精選施設)では、常に情報共有が行われ、品質の維持に注意が払われています。
この地域の歴史あるバラグイ農業協同組合(1953年設立)が擁する12のファクトリー(精選施設)では、常に情報共有が行われ、品質の維持に注意が払われています。
この地域では、標高1,600〜1,800メートルの高地に農地が点在し、肥沃な火山の堆積物によって作られた土壌が芳醇なフレーバーを持つコーヒーを生み出します。
品種はSL28、SL34、バティアン、ルイル11とケニアの標準的な栽培品種です。
このコーヒーを生産した、12のファクトリーのうちのひとつ、ティムファクトリーには、周辺の3,500人の生産者がコーヒーチェリーを持ち込みます。
その中から選別をし、【KKW】(生豆)の等級は、ケニアで最上位のAA、スクリーンサイズ17〜18(約7mm)以上のグレードのものだけで構成されています。
ウォッシュトプロセスでは、パルピング(果肉除去)前に選別が行われ、ミューシレージを取り除く発酵は、環境に配慮して水を使わないドライファーメンテーションで行われます。
水洗後はドライテーブルで8~14日間、丁寧に天日乾燥を行います。
生産者とティムファクトリーの丁寧な仕事によって、しっかりとした甘さと複雑なフレーバー、マイルドな酸味がどの焙煎度でもしっかり感じられるコーヒーに仕上がっています。
さすがは名門ファクトリーの技術だと唸る味わいです。
ティムファクトリーの基本情報
生産国:ケニア
生産地:キリニャガ
品種:SL28、SL34、バティアン、ルイル11
標高:1,600〜1,800m
生産者:ティム・ファクトリー近隣の3500名の生産者
生産地:キリニャガ
品種:SL28、SL34、バティアン、ルイル11
標高:1,600〜1,800m
生産者:ティム・ファクトリー近隣の3500名の生産者
とにかく甘い!マイルドな味わいをお楽しみください
【KKW】はCROWD ROASTERの生豆選定士が、数あるケニアコーヒーの中から、自身を持って選び抜いた銘柄です。
基本フレーバー:和三盆、オレンジ
ケニアの特徴としてよく言われるのは、ベリー系の果実のフレーバー、そしてシャープな酸。このケニアの酸味があまり得意ではないという方も多いと思います。
しかし、このティムファクトリーのコーヒーは、和三盆のような優しくまろやかな甘さがとても特徴的です。
浅煎りでもこの甘さを感じ取ることができ、ベリー系の酸はありますが、甘みが強いことによって酸がまるくなっており、シャープさは感じられません。
ケニアらしいハーブのような印象、ホワイトピーチのような甘さもあり、非常にコンプレックスで飲んでいて飽きがこない銘柄です。
なんといっても驚くほどの甘さが際立つコーヒーです。