2024年12月、東京〜京都間を走る、東海道新幹線の車内で前例のない試みが実現しました。日本を代表するバリスタたちが車内でスペシャルティコーヒーを提供するイベント「スペシャルティコーヒー新幹線」です。

史上初めて、エスプレッソマシンを新幹線車内に搭載し、乗客にミルクビバレッジ(ラテ)を提供したのが、バリスタ日本チャンピオンに3度輝いた石谷貴之バリスタ。
今回、石谷さんがこのイベントのために選定した、Abu(アブー)農園のパナマゲイシャを、「スペシャルティコーヒー新幹線」と同じくLeaves Coffee Roastersの石井康雄 焙煎士が焙煎する、特別なローストイベントがスタートしました!
石谷さんからは、この豆について次のようなコメントをいただきました。
「このAbuはエレガントさの中にも力強さがあり、ミルクとのハーモニーをしっかりと感じられます。
もちろんフィルターやエスプレッソで抽出しても美味しいのでクオリティの高さを感じました」
Leaves Coffee では普段ほとんど扱うことのない、ナチュラルアナエロビックのコーヒー、イベントでは、石谷さんからの依頼ということで、特別に石井さんに焙煎していただきました。
そんな貴重なコーヒーが、ローストイベントに登場。
今回だけのチャンスになりますので、Leaves Coffee ファンの方もそれ以外の方も、この機会を逃さずご参加ください!

華やかさや甘さを引き出した、特別なアブーゲイシャ
バリスタ世界大会の決勝でも使用される、アブー ゲイシャ。「コーヒーの生育に最も適した土地で、最高のバランスをもつコーヒーづくりを」をモットーに、コーヒー作りを行っています。その独特の甘みをもつ華やかなフレーバーで、世界中のバリスタやコーヒーファンを虜にしています。

このロットは、完熟チェリーを山の湧き水で選別した後、24時間かけて高床式ベッドで天日での予備乾燥をさせます。次に、湧き水に浸して低温にした状態で、144時間、密閉グレインプロバッグ内での嫌気性発酵を行います。
発酵が完了すると、チェリーは手作業で高床式ベッドに移され、最終段階として25日間の天日乾燥を行います。
この手間のかかった独自のプロセスにより、ジャスミンのような華やかさ、チェリーやブルーベリーの甘み、パッションフルーツのトロピカルなフレーバーを引き出しています。
この手間のかかった独自のプロセスにより、ジャスミンのような華やかさ、チェリーやブルーベリーの甘み、パッションフルーツのトロピカルなフレーバーを引き出しています。

今回だけの特別なローストイベント、ぜひご参加ください!