毎年コーヒー業界では話題となる、パナマの国際品評会「Best of Panama 2023」の結果がいよいよ発表されました。
この記事では、3部門それぞれの結果について見ていきたいと思います。
Best of Panama(BoP)とは
ベスト・オブ・パナマ(Best of Panama)とは、1996年に始まったパナマスペシャルティコーヒー協会主催のパナマのコーヒー品評会です。
今や世界的人気品種であるゲイシャも2004年に品評会でエスメラルダ農園によって初めて出品され、これまでにない特別な味と香りで、高値で落札されたことから一躍脚光を浴び、現在世界で最も高価なコーヒーの一つとなっています。
BoPから新たなコーヒームーブメントが起こるといっても過言ではないため、毎年コーヒーの業界人が注目する品評会となっています。
ゲイシャ部門の第1位は、毎年世界最高の価格で落札されると言われており、昨年の品評会ではサザコーヒーらが、約3,000杯分のコーヒー生豆(100ポンド:約45キログラム)を2,980万円(200,049ドル)、1杯あたり約9,900円で落札したことで話題となりました。
今や世界的人気品種であるゲイシャも2004年に品評会でエスメラルダ農園によって初めて出品され、これまでにない特別な味と香りで、高値で落札されたことから一躍脚光を浴び、現在世界で最も高価なコーヒーの一つとなっています。
BoPから新たなコーヒームーブメントが起こるといっても過言ではないため、毎年コーヒーの業界人が注目する品評会となっています。
ゲイシャ部門の第1位は、毎年世界最高の価格で落札されると言われており、昨年の品評会ではサザコーヒーらが、約3,000杯分のコーヒー生豆(100ポンド:約45キログラム)を2,980万円(200,049ドル)、1杯あたり約9,900円で落札したことで話題となりました。
Geisha Washed 部門
まず、Geisha Washed部門の結果です。
今年の1位は「Carmen Geisha, Carmen Estate Coffee / Carmen Estates By Panama Red Carmen Café Trading」。
カルメン農園は、1960年に開業した歴史のある名門農園。
カルメン農園は、1960年に開業した歴史のある名門農園。
Best of Panama、Rainforest Alliance Cupping for Qualityなどで、数々の受賞歴を誇ります。
その中でも高品質のコーヒーで有名なカルメン・エステート・コーヒー(Carmen Estate Coffee)は、パナマ チリキ県のボルカン地区にある農園です。
ボルカン地区の気候は太平洋と大西洋の影響を受け、夜間は霜が降りることのない5℃程度まで気温が下がりますが、日中は日差しがたっぷりで乾燥する日が続き、また肥沃な火山性土壌に恵まれているなど、コーヒーにとって最適な生育条件が揃っています。
その中でも高品質のコーヒーで有名なカルメン・エステート・コーヒー(Carmen Estate Coffee)は、パナマ チリキ県のボルカン地区にある農園です。
ボルカン地区の気候は太平洋と大西洋の影響を受け、夜間は霜が降りることのない5℃程度まで気温が下がりますが、日中は日差しがたっぷりで乾燥する日が続き、また肥沃な火山性土壌に恵まれているなど、コーヒーにとって最適な生育条件が揃っています。
カルメン農園の半分以上(60%)の土地では自生の木々が育ち、太平洋と大西洋に囲まれたこの地区の気候の恩恵を受けています。標高も高く、高品質のコーヒーを栽培し続けることができる条件が揃っています。
Geisha Natural 部門
Geisha Natural部門の結果です。
ナチュラル部門の第1位は「De La Rosa Mount Totumas Cloud Forest / Mount Totumas Coffee」です。
マウント・トトゥマス・コーヒーは、2008年にマイケルとジェフの兄弟が、チリキ県のラ・アミスタッド国立公園に隣接する自然保護区を購入したのが始まり。
ジェフは熱心なバードウォッチャーでもあり、熱帯の動植物に対する深い情熱と知識を持つナチュラリストで、保護に尽力しており、環境にも配慮したコーヒー栽培を行っています。
マウント・トトゥマス・コーヒーは、2008年にマイケルとジェフの兄弟が、チリキ県のラ・アミスタッド国立公園に隣接する自然保護区を購入したのが始まり。
ジェフは熱心なバードウォッチャーでもあり、熱帯の動植物に対する深い情熱と知識を持つナチュラリストで、保護に尽力しており、環境にも配慮したコーヒー栽培を行っています。
Varietals 部門
最後はVarietals部門(ゲイシャ以外)の結果です。
Varietals 部門の第1位は「Chicho Gallo Gold Selection / Guarumo Coffee Farm」です。
Best of Panama 2022のVarietal部門でスコア92.0ptsで4位入賞したことでも有名な農園です。
ハートマンの保有する農園のうちの1つ「Guarumo」で栽培された、エチオピア由来の品種です。
2022年のBest of Panama Varietal部門で、最も高い価格がついたロットで、世界中から注目されている品種、Chicho Gallo。
Best of Panama 2022のVarietal部門でスコア92.0ptsで4位入賞したことでも有名な農園です。
ハートマンの保有する農園のうちの1つ「Guarumo」で栽培された、エチオピア由来の品種です。
2022年のBest of Panama Varietal部門で、最も高い価格がついたロットで、世界中から注目されている品種、Chicho Gallo。
Chicho Galloはハートマン シニアがエチオピア・アマロガヨからパナマに持ってきた品種で、彼のニックネームをとってChicho Galloと名付けられました。
Best of Panamaに入賞農園の銘柄を楽しめる
Best of Panama 2023のVarietal部門第1位のハートマン農園のコーヒーはCROWD ROASTERでもお楽しみただけます。
それが「【CCG】パナマ ハートマン農園 エチオピア在来種 チチョガロハニー」です。
紅茶のような香り、果実感としっかりとした甘さのバランスは、非常に心地良い仕上がりです。
毎日飲みたい味わいの銘柄です。
>>アプリで銘柄を確認する
また、現在販売中のエスメラルダ スペシャルはBest of Panamaで新しいムーブメントを起こした名農園です。
エスメラルダ農園といえば、ゲイシャブームの火付け役となった、いまや押しも押されもせぬゲイシャの代名詞ともなっています。
2004年のオークション「Best of Panama(ベストオブパナマ)」での圧倒的な評価による勝利、その後4年間にわたって優勝するという桁外れの受賞歴。エスメラルダ農園のコーヒーのみでのオークションカテゴリの開始など、まさにゲイシャ旋風の発端である農園です。
CROWD ROASTERでは、そんなエスメラルダ ゲイシャの最高峰「エスメラルダ スペシャル」をお楽しみいただけます。
>>アプリで商品を確認する
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世界的にも注目されている品評会である「BoP」。
ここから新たなコーヒームーブメントが生まれるかもしれません。
ぜひ、チェックしてみてください!
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紅茶のような香り、果実感としっかりとした甘さのバランスは、非常に心地良い仕上がりです。
毎日飲みたい味わいの銘柄です。
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また、現在販売中のエスメラルダ スペシャルはBest of Panamaで新しいムーブメントを起こした名農園です。
エスメラルダ農園といえば、ゲイシャブームの火付け役となった、いまや押しも押されもせぬゲイシャの代名詞ともなっています。
2004年のオークション「Best of Panama(ベストオブパナマ)」での圧倒的な評価による勝利、その後4年間にわたって優勝するという桁外れの受賞歴。エスメラルダ農園のコーヒーのみでのオークションカテゴリの開始など、まさにゲイシャ旋風の発端である農園です。
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2023.06.05
CROWD ROASTER