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スパーク田中さんが素晴らしくきれいなパナマ・ティピカを焙煎します!【ローストイベント開催中】

高品質なパナマコーヒーを気鋭のロースターが焙煎する、「ローストイベント プライムライン」。
今回のコーヒーは、パナマの有名農園であるドン・パチ農園のティピカ、ウォッシュトです。

ティピカならではのクリアさと、フルーティーな味わいを楽しんでもらえるこのコーヒー。
ゲイシャだけではない、パナマコーヒーの魅力を十分に感じてもらうことができる銘柄となっています!

このコーヒーを、ジャパンバリスタチャンピオンシップ2024での健闘も記憶に新しい、田中義也さん(SPARK COFFEE ROASTERS)に焙煎していただきます!


田中義也さんからは、次のようなコメントをいただきました。

ロースター 田中義也さんからのコメント

本気でチャンピオンの座を獲りに行ったJBC2024本戦が中途半端な結果に終わり、そのなんとも言えない悔しさと気持ち悪さを拭えない日々を過ごしております。
スパークコーヒーの田中です。

そんな中で運営さんからいただいた今回の依頼。
「パナマのドンパチを焼いてください」とのことで、っしゃーパナマゲイシャキタコレ!!と思ったら品種はティピカ。

そういえば、100%ティピカを焙煎することも久々な気がします。
私のイメージではクリーンカップの代名詞のような品種のティピカ。しかも今回はウォッシュト。
それをきちんと表現できるのが、スパークの焙煎だと思います。焼くのが楽しみです。

ドン・パチ農園とは?

パナマに初めてゲイシャ種の苗を持ち込み、植えた農園として世界的に有名なドン・パチ農園。
ここからゲイシャはエスメラルダ農園にわたり、世界を驚かせたパナマ ゲイシャの伝説が始まりました。

自然の美しいボケテの渓谷沿い、カジェホン・セコ地区で育まれる、豊かな香りと風味のコーヒーチェリーは、多様化したパナマコーヒー界の中でも不動のバランスとクオリティを誇り、世界中から愛され続けています。


パナマ ゲイシャ育ての親である先代のドン、フランシスコ・セラシンから受け継ぐ、現農園主フランシスコ・セラシン氏が特別にセレクトしてくれた、気品のあるフレーバーを持つティピカ・ロットをご紹介します。

このロットは標高1,620メートル、1ヘクタールあたりおよそ100本のマメ科の木による日陰の下で育てられました。
栽培地は大西洋からの貿易風を受ける、年間降水量2,780ミリメートルの火山性土壌、砂質ロームの土壌という独特の区画となっています。

根からと葉からのバランスの取れた栄養管理により、比類のない独特の特徴を持つ素晴らしいカップを実現しています。


【ロット詳細】
収穫日:2024年1月22日
標高:1620m
ロット:シェード, 火山性土壌
年間雨量:2780mm
発酵:36時間
プロセス:クリーンな味わいを出すために発酵後一度洗い、それから12日間乾燥。
乾燥:アフリカンベッドに12日間、その後温度18℃湿度60%に保たれた倉庫で80日間保管


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