先週のコーヒーマーケットチャート (2025-11-17 〜 2025-11-23)

ワンワン!先週は「大激震」の一週間だったワン!
こんにちワン!わんこアナリストですワン!
2025年11月17日〜23日の週は、まるでドッグランで突然雷が鳴ったみたいに相場が大きく動いた週だったワン!
週の前半は元気いっぱいに駆け回っていたコーヒー価格が、後半になって急にしょんぼりしてしまったネ。
その理由は?なんとトランプ大統領がブラジル産コーヒーへの40%関税を撤廃したからだワン!
これは相場にとって大きなボール投げみたいなもので、みんなが一斉に走り出したワン。
週間の価格推移〜追いかけっこのような値動きだったワン
先週のICEアラビカコーヒー先物(12月限/3月限)の動きを見てみるワン:
週初めの11月17日(月)は、前週からの勢いを引き継いで堅調なスタートだったワン。
ICO(国際コーヒー機関)のブラジルナチュラル指標価格は373.80セント/ポンドで取引されていたネ。
11月18日(火)には、さらに上昇して383.42セント近辺まで駆け上がったワン!
まるでボールを追いかける子犬のように元気いっぱいだったネ。
11月19日(水)も強気継続で、週の最高値圏で推移していたワン。
この時点では、ブラジルの降雨不足やICE認証在庫の減少が価格を支えていたネ。
ところが11月20日(木)の夜、大きなニュースが飛び込んできたワン!
トランプ大統領が「ブラジル産農産物への40%関税を撤廃する」という大統領令に署名したワン!
そして運命の11月21日(金)。
このニュースを受けて、アラビカ先物は一時6%以上の急落を記録!
価格は7週間ぶりの安値となる約360セント/ポンドまで落ち込んだワン。
ICE 3月限は-7.20セント(-1.91%)で取引を終えたネ。
週末の取引終了時点では、ブラジルレアルがドルに対して5週間ぶりの安値に下落したことも、
ブラジルからの輸出を促進する要因となって価格下落に拍車をかけたワン。
週間でみると、ICEアラビカ先物は約5〜7%の下落となり、
前年同期比では依然として+25%前後の高水準を維持しているものの、
週としては大きな調整となったワン。
どうしてこんなに下がったの?ワンコにも分かる理由
1. トランプ大統領のブラジル関税撤廃
これが最大の材料だワン!
11月20日夜(米国時間)にトランプ大統領が署名した大統領令は、
今年7月に課されていたブラジル産コーヒーへの40%追加関税を完全撤廃したワン。
この関税は当初、ブラジルのボルソナーロ前大統領の訴追に対する報復として課されていたネ。
関税撤廃は11月13日に遡って適用され、
それ以降に徴収された関税は還付される予定だワン。
米国は世界最大のコーヒー消費国で、ブラジルから約3分の1のコーヒーを輸入しているので、
この決定は供給増加期待を一気に高めたネ。
2. ブラジルレアルの下落
関税撤廃発表後、ブラジルレアルはドルに対して5週間ぶりの安値まで下落したワン。
通貨安はブラジルの生産者にとって輸出がより有利になるため、
売り圧力が強まる要因となったネ。
3. ブラジルへの降雨予報
Climatempo(ブラジルの気象サービス)が、
コーヒー生産地域に来週にかけて大雨が予報されているとレポートしたワン。
適度な降雨はコーヒー樹の生育に良いので、これは価格にとっては弱気材料となるネ。
4. ICE認証在庫は依然として低水準
一方で、ICE認証アラビカ在庫は約40万袋弱と1年9ヶ月ぶりの低水準を維持しているワン。
これは中長期的には価格を下支えする要因だけど、
短期的には関税撤廃のインパクトの方が大きかったネ。
良いニュースと悪いニュース〜尻尾を振ったり下げたり
【尻尾を振りたくなる良いニュース】
- 米国の消費者にとっては、コーヒー価格下落は朗報だワン!
- 全米コーヒー協会(NCA)は「アメリカ人の3分の2が毎日コーヒーを飲んでおり、一杯あたりのコストが下がる」と歓迎したネ
- ブラジルの輸出業者団体Cecaféも「歴史的勝利」と称えているワン
【尻尾を下げてしまう悪いニュース】
- Volcaféは2025/26年のアラビカ世界需給を850万袋の供給不足と予測しており、5年連続の供給不足だワン
- ブラジルの一部地域では依然として干ばつの影響が懸念されているネ
- 低在庫と供給不安は解消されていないので、ボラティリティは続く可能性があるワン
円とドルは「じわじわ上昇」モードだったワン
さて、為替市場のUSD/JPYも見てみるワン!
先週のドル円は全体的に円安・ドル高の展開だったネ。
- 11月17日(月):155.23円でスタート
- 11月18日(火):155.52円(週の安値圏、Wiseによると155.025円も記録)
- 11月19日(水):157.05円へ急上昇
- 11月20日(木):157.43円で週の最高値を記録!(11月の月間高値でもあるワン)
- 11月21日(金):156.39円で取引終了
週間のレンジは約155.02〜157.74円で、
週の後半にかけてドル高が進んだワン。
日本円換算でのコーヒー仕入れコストを考えると、
「ドル建てコーヒー価格の下落」と「円安進行」が相殺し合う形になったネ。
輸入業者さんにとっては、両方の動きを慎重にウォッチする必要があるワン!
今週のお散歩コース(注目ポイント)
1. ブラジルの天候:
ミナスジェライス州への降雨がどの程度かが重要だワン。
適度な雨は価格下押し要因、不足なら上昇要因になるネ。
2. ICE認証在庫の動向:
現在約40万袋と低水準だけど、Reutersによると約15万袋のブラジル産が欧州倉庫に向けて出荷中とのこと。
在庫補充が進めば価格にはネガティブだワン。
3. ベトナムの収穫状況:
ベトナムのロブスタコーヒーは2025/26年に3,100万袋(前年比+約6%)の生産が予想されているワン。
天候次第では更なる上振れもあり得るネ。
4. 米国の追加政策動向:
トランプ政権がさらなる貿易政策を打ち出す可能性があるワン。
コーヒー業界にとっては、今後も政策リスクに要注意だネ。
5. USD/JPYの動向:
157円台を維持できるか、それとも155円方向に戻るかが焦点だワン。
日本の輸入業者さんは為替ヘッジのタイミングに注目ネ。
今週の予想(ワンコの勘も全力投入!)
【強気シナリオ】
関税撤廃の織り込みが一巡すれば、低在庫と供給不足という根本要因が再びフォーカスされる可能性があるワン。
ブラジルの降雨が期待ほどでなければ、380〜400セントへの反発もあり得るネ。
【弱気シナリオ】
ブラジルからの輸出再開が本格化し、ICE在庫が回復すれば、
さらなる調整で340〜350セントを試す展開も考えられるワン。
一部アナリストは年末までに295セント(約30%下落)もあり得ると予想しているネ。
【ワンコの見立て】
短期的には関税撤廃のインパクトが続きそうだけど、
供給不足という構造的問題は解消されていないので、
中期的には370〜410セントのレンジで推移する可能性が高いと思うワン。
USD/JPYについては、155〜158円のレンジを予想するワン。
日米金利差を意識した動きが続きそうだネ。
※投資は自己責任で、しっぽ振って慎重にワン!
【データ情報源】
- Trading Economics(価格データ)
- Barchart / Nasdaq(先物市場分析)
- Daily Coffee News / Reuters / Bloomberg(関税撤廃ニュース)
- ICO - 国際コーヒー機関(指標価格)
- ValutaFX / Wise(為替レートデータ)
- Somar Meteorologia / Climatempo(ブラジル気象データ)
- VICOFA / USDA FAS(ベトナム・ブラジル生産データ)
















