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CROWD ROASTER 銘柄紹介 (6) エルサルバドル エスパーニャ農園

 
ローストイベントに参加してみたいけど、コーヒーの銘柄の特徴が分からないから参加しにくいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方々に向けて、CROWD ROASTERで扱っているコーヒー銘柄を詳しく紹介していくこの企画。
今回は「【BPC】エルサルバドル エスパーニャ農園 ブルボン/パーカス/カスティージョ アナエロビックナチュラル」のご紹介です。

日本ではCROWD ROASTERだけで飲める、エルサルバドル屈指の名園のコーヒー

 
エルサルバドル屈指の名農園であるエスパーニャ農園。これまで日本に入ってきたことのない、この農園のコーヒーをCROWD ROASTERが独自に輸入しご紹介します。
 
エスパーニャ農園のあるアワチャパン県アパネカ地区は、グアテマラ国境に接するエルサルバドルの中でも有数のコーヒー生産地です。土壌も気候もコーヒー栽培に適した地域ですが、強い風が吹く地方としても有名です。そのために日陰樹だけではなく防風林も植えられ、強風からコーヒー樹を守っています。
非常に丁寧な仕事で品質の高いコーヒー豆を生産しながら、地域の環境を守る活動もしっかりと行っている農園です。
 
このエスパーニャ農園は、1860年にロドリゴ・エレーラ氏(現オーナーのノラ・レマス・デ・ディアス・ヌイラ氏の祖父)によって開かれました。なんと160年もの歴史を誇る、エルサルバドルでも非常に歴史のある農園です。
 
農園は35ヘクタールの広さがあり、28ヘクタールにはブルボン種を中心に、強風の影響を受ける地域にはパーカス種が植えられています。
 
標高は1,200~1,475mで、コーヒーに個性を与えるマイクロクライメット(微小気候)を有し、半丘陵の地形と肥沃な土壌はコーヒー栽培に適しています。栽培方法と収穫、ポストハーベストの管理に細心の注意を払っています。
 

エスパーニャ農園の基本情報

生産国:エルサルバドル
生産地:アワチャパン県アパネカ地区
品種:ブルボン/パーカス/カスティージョ
標高:1,200〜1,475m
生産者:ノラ・レマス・デ・ディアス・ヌイラ

赤ワインのように楽しめる印象的な【BPC】

エルサルバドルのコーヒーというと、飲みやすいコーヒーという印象があるかもしれません。
しかしこのコーヒーはかなり個性的です。
 
その秘密の一つは、アナエロビックナチュラルという嫌気性発酵を用いた精選方法(プロセス)によるもの。
近年流行のアナエロビックは、一歩間違えると発酵臭が強くキムチのように感じられることも。今回のコーヒーはもちろんまったくそんなことがなく、十分に研究され、丁寧な精選工程によって、このプロセス独特の味わいがしっかり感じられます。
 
ベリーやブラックチェリーのようなフレーバー、アプリコットのような酸と甘味を含んだ余韻が感じられ、まるでワインのように楽しんでいただけるコーヒーとなっています。
 
基本フレーバー:ベリー、アメリカンチェリー、赤ワイン、アプリコット
 
いままでのコーヒーでは味わえなかった、個性的なフレーバーを楽しんでいただけるコーヒーとなっています。
唯一無二のこの味わいをぜひお楽しみください。
 
 
 
CROWD ROASTERでは、オーダーの際に焙煎度のリクエストも可能になりました。
個性豊かな銘柄を、ぜひ、日本を代表する焙煎士さんたちにCROWD ROASTERでカスタムオーダーし、自分好みのコーヒーを探してみてください。

今後もCROWD ROASTERで取り扱っている銘柄をご紹介していきます。
 

2023.07.18
CROWD ROASTER

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