セレクトショップにコーヒーを。神保町の「本物」が集まる場所、MAIDENS SHOP JIMBOCHO【CROWD ROASTER 導入事例】
【CROWD ROASTER 導入事例】MAIDENS SHOP JIMBOCHOさま
CROWD ROASTERのコーヒーは、こだわりのあるお店でも採用されています。
その店舗の一つをご紹介します。
世界各地の手仕事と、それらを踏襲したデザイナーたちが手がける洋服の魅力を「世界に向けて発信する場所」。そんなコンセプトを掲げ、神保町に新たに誕生したセレクトショップが「MAIDENS SHOP JIMBOCHO(メイデンズショップ 神保町)」です。
古書店や老舗喫茶が軒を連ねるこの街に、インポートを中心とした上質なアパレルやアンティーク、そこにCROWD ROASTER監修のコーヒーを提供するコーヒースタンドを併設した新しい形のショップが加わりました。



店長の山田さんとmaidens coffee shop担当の山崎さんに、神保町という街を選んだ理由、CROWD ROASTERのコーヒーを導入した経緯、そして「本物を届ける」という哲学について、CROWD ROASTER担当の山本がお話を伺いました。
偶然の巡り合わせだった神保町との出会い
MAIDENS SHOPは、原宿・神宮前から始まり、今や神保町を含む4店舗を展開するセレクトショップです。「世界中から素晴らしいデザイン、プロダクツを日本へ」をテーマに、卸し事業を母体とするメイデンカンパニーの小売第1号店として原宿に誕生し、以来着実に拠点を広げてきました。
神保町への出店は、いわば偶然の産物。日比谷の店舗を閉めるタイミングで新たな路面店を探し始めた際、当初は渋谷や原宿エリアを中心に物件を当たっていたところ、神保町の物件情報が舞い込んできたそう。

<maidens coffee shop担当の山崎さんとMAIDENS SHOP JIMBOCHO店長の山田さん>
「当時は神保町という街にあまり縁もないしよく知らなかったんですけど、街を見て周り、意外といいんじゃないかと。こういう1棟貸ししている物件を探したというのもあって、まずは物件ありきで気になって、そこから神保町という街も気に入って、結果オープンに至りましたね」と山田さんは振り返ります。
物件に惚れ込み、街を歩き、縁を感じた。CROWD ROASTERの拠点もまた神保町にあり、ここから“ご近所”同士の縁へとつながることになります。
他のお店ではできなかったことを──4フロアが生み出す新しい表現
MAIDENS SHOP JIMBOCHOは、地下1階から地上3階までの4フロアと、開放的なテラスを持つ。既存の店舗よりも広い空間が、これまで叶えられなかった表現を可能にしています。
大きな違いとして、原宿ではメンズとレディースを別々の店舗(MAIDENS SHOPとMAIDENS SHOP WOMAN)で展開していましたが、神保町ではひとつの空間で両方を扱います。


また、こだわりの什器や家具の販売も行い、「これまでは家具のイベントなどもやりたいと思ってもそれをできるスペースがなかった。ここだと空間を贅沢な使い方ができるということもあって、ディレクターの牧野としても念願だったんじゃないかなと思います」と山田さん。
そしてもう一つ、他店舗にはない特徴がコーヒースタンドの併設。アパレルショップでコーヒーを提供するという業態は、業界的にも珍しい試みだといいます。
コーヒーが人をつなぐ。アパレルショップにコーヒーを置いた理由
「神保町は人と人のつながりがある街。ただ、私たちが扱っている服は一般の方がそこまでつながりを持てるものばかりではなくて……。より近所の人たちとしっかりつながりを持てる手段として、もともとやりたかったコーヒーがこの神保町の店舗でマッチするんじゃないかというところで始まりました」(山田さん)



コーヒーはまさに「街との窓口」として機能し始め、コーヒーをきっかけに話が盛り上がったり、滞在時間が延びることもあり、ある週には40杯以上のコーヒーが売れたそう。近所のお客様がコーヒーを目当てに訪れ、そのまま常連になったケースも。
「たまにカフェですか?って来られる方もいて(笑)。本当においしいと言っていただけることが多くて、それをきっかけにつながりが持てているので、反応はいいのかなと思いますね」(山崎さん)
スタッフにも好評だそうで、「毎日誰かしらは必ず飲みます(笑)」と山田さん。

本物だけが並ぶ。服もコーヒーも、クラフトマンシップを大切に
MAIDENS SHOPの仕入れを支える軸は「アメリカンスタイル」「トラディショナル&コンテンポラリー」「オーセンティック」の3つのキーワード。これを指針に、トレンドだけを追い求めることはせず、コンセプトにもあるような普遍的な魅力を感じられるアイテムを提案しています。
「値段でブランディングをしているような、変な付加価値をつけるようなことではなく、ちゃんとそのものとして適正な価格、適正な仕様で出している。そういうところが本物であることの一つの基準になっているかなと僕は思います」(山崎さん)


お店に置かれたアイテムにはひとつひとつ語れる背景があります。どんなデザイナーがどれだけのこだわりをかけてこの部分を作ったか。なぜそれに価値があるのか。MAIDENS SHOPのスタッフ全員が一点一点について説明できるように準備されています。
この「本物」への姿勢は、私たちCROWD ROASTERがコーヒーに求めるものとも通じるところがあります。

コーヒーメニューにもその哲学を反映。CROWD ROASTERが監修するコーヒーは3種類。神保町にちなんで名付けた「神保町ブレンド」(深煎り)、ショップのスタイルを表現した「MAIDENSブレンド」(浅煎り)、そして世界屈指のスペシャルティコーヒー「パナマ ゲイシャ」。深煎り、浅煎り、希少品と、幅の異なるラインナップで、コーヒーを知るお客様も初めての方も楽しめる構成となっています。
コーヒーと服のこだわりは、感覚が似ている
「神保町ブレンドやMAIDENSブレンドが多く売れていますが、ゲイシャもたまにお好きな方や知っている方がいらっしゃって購入されます。入口が結構似ているというか、感覚が似ている部分があるのか、服好きの方たちにもコーヒーは刺さります。服を買ってくださって、セットでコーヒーを飲んでくださる方も多いんですよ。家でコーヒーを挽いて淹れてますって方も多いので、一緒にコーヒー豆を販売していることとか、そのあたりの親和性もすごく高いと思ってます」(山崎さん)

アパレルとコーヒー、一見異なるように思えるこの2つが、MAIDENS SHOP JIMBOCHOでは自然な形で結びつく。お客様にとっては服もコーヒーも、同じ“セレクト”のひとつになっています。
さらに、コーヒーをきっかけに訪れ、スタッフの丁寧な説明を聞いて初めての1着を手にするお客様もいたそう。
「この神保町のお店は、入口としてコーヒーがあったり、立地の関係から他の店舗よりもフラっと立ち寄りやすいような場所です。初めての方も多いですが、我々スタッフは全員しっかりと価値を説明できるようにしていますし、それがきっかけで購入してくださる方もいます」(山崎さん)
「コーヒーきっかけで立ち寄り、良い服って値段するけどそれでも良いものなんだな、と気づいて買ってくれる。それもスタッフの方々一人一人が、MAIDENSがセレクトしてきた服の伝道士として説明できるからこそ、購買につながっているんだと思います。まさしくそれがこのお店の醍醐味というか、一番コーヒーと服というところが掛け合わさって良かった部分だと私は感じています」と山本。
窓口として開かれているこのお店で、コーヒーと人、そしてお店がつながり、新たな景色が生まれています。
街に溶け込むツールとしてのコーヒー

神保町でどんなお店でありたいか伺うと、「神保町にいる方は、これまでうちが提案しているようなファッションに触れる機会が少なかった方も多いかもしれない。そういう方にも、新しい世界、新しい価値を伝えていけたら」と山田さん。
「つながりが持てる窓口のような場所なので、よりカジュアルに街に溶け込めればと。それが入口になって、服の魅力を知ってもらうことにつながっていければと思っています」と山崎さんも言葉を続けます。
今後はCROWD ROASTERとのコラボレーションとして、バリスタを招いたポップアップイベントなども構想されており、服好きとコーヒー好きが交差するこの場所で、また新しい巡り合わせが生まれそうです。

<店舗情報>
MAIDENS SHOP JIMBOCHO
東京都千代田区神田猿楽町2丁目2-14
営業時間:12:00-19:00 土日11:00-19:00










