SCAJ2023 LIMITED BOXについてセットごとのこだわりをご紹介していく本企画。

第5弾は「CHAMPION BOX」です。

「CHAMPION BOX」は、日本一の称号を持つ焙煎士3名の方が焼き上げたコーヒーを飲み比べることができるセットです。

今回焙煎をお願いしたのは、

・豆ポレポレ 仲村 良行さん：焙煎競技の日本大会 JRC2017.22年 チャンピオン
・FUKUSUKE COFFEE ROASTERY 三浦 拓也さん：Gisen Japan主催 焙煎競技会 1st crack coffee challenge 2022年 チャンピオン
・Brewman Tokyo 小野 光さん：抽出競技の日本大会 JBrC2022年 チャンピオン

の3名です。

日本一獲得した3名の焙煎技術を、ぜひ、ご賞味ください！

仲村さんには、「【CT】コスタリカ/オルティガ農園/カトゥーラ/アナエロビックナチュラル」を焙煎していただきました。

 

シナモンを思わせる独特なフレーバーと、仲村さんの焙煎技術によって引き出されるボディ感、コンプレックな印象の一杯です。

 

【おすすめの抽出レシピ】
豆：30g
抽出量：400ml
注湯量：600ml
抽出時間：2分
蒸らし：50秒
挽き目：中挽き
湯温：92度

ポイントは他のコーヒーよりも湯温を高くすることです。
仲村さんの焙煎技術によって生み出されるコンプレックスなフレーバーを楽しんでいただきたい一杯です。
そのためには、さまざまなフレーバーをしっかりと取ることが重要です。
湯温を高くすることで多くのフレーバーが取りやすくなる傾向にあります。
そこで、湯温を高くして抽出することをおすすめします。

三浦さんには、「【GJE】エチオピア/グジ ウラガ/G1/エチオピア原種/ナチュラル」を焙煎していただきました。

 

三浦さんの【GJE】はチョコレートのような甘みと、ベリーを思わせる酸味とのバランスが良く、どなたでも飲みやすいコーヒーに仕上がっています。

 

【おすすめの抽出レシピ】
豆：30g
抽出量：400ml
注湯量：600ml
抽出時間：2分
蒸らし：1分
挽き目：中挽き
湯温：90度

ポイントは他のコーヒーよりも蒸らし時間をしっかり取ることです。
三浦さんのコーヒーはバランスの取れた味わいを楽しんでいただきたい一杯です。
そのためには、1つのフレーバーに偏らずに、さまざまな味わいをバランスよく取ることが重要です。

そこで、蒸らし時間を多めに取ることをおすすめします。
そうすることで、じっくりと味わいが抽出されていき、様々なフレーバーをバランスよく取りやすくなります。

小野さんには、「【ETH】パナマ/コトワ農園/エチオピア原種/ナチュラル」を焙煎していただきました。

 

まるでストロベリーを彷彿とさせるフレーバーを軸に、アフターにはカカオを思わせるコクと甘みを楽しむことができます。

 

【おすすめの抽出レシピ】
豆：30g
抽出量：370ml
注湯量：550ml
抽出時間：2分15秒
蒸らし：50秒
挽き目：中細挽き
湯温：91度

ポイントは他のコーヒーよりも細かめに挽くことです。
小野さんの【ETH】は、ストロベリーのような甘みを出しつつも、カカオのようなコクもしっかりと引き出したいコーヒーです。

細かめに挽くことでコクを表現しやすくなります。
そこで、他のコーヒーよりも細かめにして抽出することをおすすめします。

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ぜひ、ご購入いただき、SCAJ2023の熱狂をご体感ください！
 

2023.11.18
Hiroto Usukura